アルプス ミュゼ・ド・ヴァン ブラッククイーン ‘11

Tenny

2013年11月04日 09:55



『ミュゼ・ド・ヴァン ブラッククイーン ‘11』
価格: 1,470円(税込)

信州松本平産ブラッククイーン種をフレンチオーク樽にて12ヶ月熟成させました。濃紫色の深い色合い、凝縮された果実実のとてもバランスの取れたワインです。 NAC(長野県原産地呼称認定制度)導入以降、確実に品質向上しているワイナリーとして今後も要注目のワイナリーです。赤ワインはちょっぴり苦手という方にも「これなら美味しく飲めます ♪」とお墨付きをいただきました(*^_^*) カジュアルながら、どなたにも楽しんで頂けること受け合いです。

『ながのワイン』と言ってまず頭に浮かぶのは、忘れられない思い出のあるこのワインです。
長野に原産地呼称制度が出来て間もない頃、アルプスワインの営業マンKさんが、意気揚々と、そしていつものようにちょっとはにかんだ笑顔で来られました。
「今日は厚子さんにぜひこのワインを試飲していただきたいんです。新しく出来たブランドで、ミュゼ・ド・ヴァンと言います」
一目見て、「わ~、これデザインが洒落てるね!ほら、あつこのAがモチーフになってる!!」←いえいえ、アルプスのAですが・・・。
当時はメルロ、シャルドネ、ブラッククイーンの3種類。試飲してビビビときたのがこのブラッククイーンです。
メルロよりなにより、これ美味しい!と気に行ったのがブラッククイーン。間もなく原産地呼称の中でも「審査員奨励賞」なるものを受賞して、またたく間に人気のワインに・・。

Kさんとは、歳もあまり違わなかった事もありますが、何だか気があって色々プライベートな事など沢山お話した記憶があります。
残念な事に今はもうこの世の中にはいないけど、私のながのワインの元祖はこのワインなのです。そしてこのワインの事を思う時は、必ずKさんの事を思い出します。

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