1978年に、世界で初めて『ごま』を原料に使用した焼酎を開発した酒造蔵、紅乙女酒造。本社は福岡県久留米市田主丸町、河童で町おこしをしている街でもあります。
『河童九千坊』『桜明日香』の限定流通焼酎で当店もお世話になっておりますが、このたび焼酎講座を開催致しました。最近全国各地で開催、今とっても熱い講座だそうですよ~♪♪
テイスティンググラス、シートも用意して頂き、本格的な試飲会です。最初の1時間はDVDを見ながら会社の歴史、蒸留所のご紹介、はたまた色々な焼酎の比較試飲などでの講座を受けて頂きました。
テイスティング頂いた焼酎は9種類、焼酎ベースのリキュールが3種類。品種や度数の違いに、皆さん相槌や感嘆のため息(笑)
皆さん、まじめにお話を聞かれてます
今回、試飲の中にはレミーマルタンの樽で貯蔵した最高峰のものや、九州の話題のななつ星のドリンクメニューに入ってるもの、帝国ホテルオリジナルのものなど、とにかくプレミアム感いっぱいです!
さて、今回お友達のTさんにお料理をお願い致しました。焼酎に合わせるお料理を、との依頼に用意してくれたのは、なんと10種類以上!!!
松代町で無農薬野菜を展開されている、みやざき農園さんの野菜をたっぷり使ったお料理の品々。
3点ほどしかカメラに収められず… とにかく手の込んだものばかりで、皆さん大喜びでした!
こちらは『松代1本ねぎ』を使った逸品。なんか、お料理教室とかもやって欲しいレベルです!
今回、初めて焼酎講座を開催してみて、皆さん口々に「焼酎への見方が変わった」とおっしゃわれてました。特に麦や芋などで造られる乙焼酎は、造り手の個性はもちろんですが、どのようなコンセプトで造るか、という蔵元の意向で大きく左右されます。単に酔うためのお酒の消費がどんどん少なくなっている昨今、いかに美味しく価値のあるものを造り生き残るか…。
焼酎の瓶、ラベル、そしてそのお酒ごとにあるストーリー、そして歴史やかかわる人々の生き様までじっくり拝見することが出来、私が目指しているお店造りと共通すべき点が多いと感じました。
『河童九千坊』『桜明日香』は、長野県内ではまだ6店舗のみという、ほぼ無名に近いブランドではありますが、とにかく質が素晴らしいとの一言に尽きる焼酎です。
大切な方へのプレゼントに、プレミアム感たっぷりのギフトとして、また頑張った自分や家族へのプレゼントにも最適です。
しばらくの間、店内にディスプレイを致しますので、ぜひ皆様手にとってご覧いただけましたら幸いです。